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J-GLOBAL ID:201502218521818064   整理番号:15A0802713

血液透析液と血清中の尿素とクレアチニンの定量のための組み換えクレアチニンとクレアチニンデイミナーゼに基づく電位差滴定バイオセンサシステム

Potentiometric Biosensor System Based on Recombinant Urease and Creatinine Deiminase for Urea and Creatinine Determination in Blood Dialysate and Serum
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1699-1706  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: T0736A  ISSN: 1040-0397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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血液血清と透析液試料中のクレアチニンと尿素の同時定量のためのバイオセンサシステムを開発した。本バイオセンサシステムは,2つの同じpH感受性電界効果トランジスタを備えた電位差滴定トランスデューサに基づくクレアチニンと尿素のバイオセンサからなる。クレアチニンのバイオセンサ中で,トランジスタ上でのPVA/SbQポリマーの光重合によって固定化されたクレアチニンデイミナーゼが,生体認識エレメントとしての役目を果たす一方で,第2のトランジスタ上に配置されたPVA/SbQポリマー中のウシ血清アルブミンを対照として用いた。尿素のバイオセンサは,同じ方法で作り出されるが,クレアチニンデイミナーゼの代わりに,組み換えウレアーゼを用いた。クレアチニンと尿素の測定の線形範囲は,0.02~2mMと0.5~15mMの範囲であり,これに対応して代謝物の同時定量を可能にした。本バイオセンサシステムの応答時間は,2-3分で,応答のRSDは5%を超えなかった。本バイオセンサは,血液透析液と血清の成分に対する非選択的応答の不在を実証した。クレアチニンと尿素の濃度は,血液透析液と血清の20試料から定量された。その結果は,従来の分析法と良好な相関関係を有した。クレアチニンと尿素の本バイオセンサは,5ケ月の保存期間中安定であった(この期間中,応答が約10%減少した)。本バイオセンサシステムは,血清試料と血液透析対照物の分析に効率的に利用される。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物物理的研究法  ,  酵素一般 

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