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J-GLOBAL ID:201502218536720834   整理番号:15A1219215

リチウムイオン電池のアノード物質としてセルロース物質由来の階層的なSnO2/カーボンナノファイバー状コンポジット

Hierarchical SnO2/Carbon Nanofibrous Composite Derived from Cellulose Substance as Anode Material for Lithium-Ion Batteries
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号: 45  ページ: 16195-16202  発行年: 2015年11月02日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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骨格およびカーボン源の両者として天然セルロース素地を用いて,カーボンナノファイバー表面に薄層として固着させた微細なSnO2ナノ結晶子からなる階層的なファイバー状のSnO2/カーボンナノコンポジットを合成した。それをアルゴン雰囲気で析出したままのSnO2-ゲル/セルロースハイブリッドの焼成/炭化により達成した。リチウムイオン電池のアノード物質として用いると,ナノコンポジットによりもたらされたそのポーラス構造,小さなSnO2結晶子サイズ,カーボン緩衝マトリックスは電極-電解液の接触を容易にして,充電/放電サイクル時の電子移動とLi+の拡散を促進して厳しい容積変化と活性粒子の凝集を軽減した。よって,ナノコンポジットは対応物質としてのナノチューブ状のSnO2とSnO2ゾルゲル粉末より優れている高い可逆容量,顕著なサイクル安定性,レート能力を示した。27.8wt%のSnO2と346.4m2g-1の比表面積のこの種のコンポジットに対して,0.2Cで120サイクル後に,623mAhg-1の容量が得られた。付加的なカーボン層でSnO2/カーボンナノファイバーを,さらに被覆すると,向上したサイクル作動安定性とレート特性が得られた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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