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J-GLOBAL ID:201502218542296718   整理番号:15A0785688

医薬廃水の嫌気性処理に対するエリスロマイシンおよびスルファメトキサゾール抗生物質の抑制作用

Inhibitory effect of erythromycin, tetracycline and sulfamethoxazole antibiotics on anaerobic treatment of a pharmaceutical wastewater
著者 (4件):
資料名:
巻: 71  号: 11  ページ: 1620-1628  発行年: 2015年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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医薬品製造工場の廃水は高いCOD濃度を持ち,しかも環境汚染や生物処理に影響する殺菌剤のような難分解性有機物を含むことがあり,場合によっては生態系に混入すると微生物群集構造に変化を与え,抵抗性遺伝子発生の原因になる。この種の廃水は有機物濃度が高いため嫌気性処理が有望な技術であり,同時にバイオエネルギーを取り出すことも可能である。本研究はスルファメトキサゾール-エリスロマイシン-テトラサイクリン(ETS),スルファメトキサゾール-テトラサイクリン(ST),エリスロマイシン-スルファメトキサゾール(ES)およびエリスロマイシン-テトラサイクリン(ET)の組み合わせの医薬品工場排水の嫌気性処理に対する影響を理解することを目的として行った。ET反応器は他の反応器と比べてより良い性能を示した;これはスルファメトキサゾールの相反する効果による可能性がある。SMA(specific methanogenic activity)分析では殺菌剤の組み合わせが,バクテリア,古細菌,メタン生成古細菌の間で作用が著しく異なることが分かった。この方法は嫌気処理システムのモニターとして有効である。
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分類 (3件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理  ,  薬物学一般  ,  抗生物質一般 
物質索引 (3件):
物質索引
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