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J-GLOBAL ID:201502218567294779   整理番号:15A1152600

AGE誘導IL-6合成はHEK293細胞でRAGEアップレギュレーションに先立つ:選択的炎症機構?

AGEs-Induced IL-6 Synthesis Precedes RAGE Up-Regulation in HEK 293 Cells: An Alternative Inflammatory Mechanism?
著者 (5件):
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巻: 16  号:ページ: 20100-20117 (WEB ONLY)  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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糖化最終産物(AGEs)は,糖尿病性腎症に関わる炎症経路を活性化する。これら分子経路の理解は,糖尿病合併症に対する治療戦略に貢献する。12,24と48時間,200μg/mLのウシ血清アルブミン(BSA)またはAGEs-BSA曝露したヒト胚腎臓細胞(HEK293)が用いる,炎症と酸化マーカーの調節および保護機構を検討した。AGEs受容体(RAGE)と熱ショック蛋白質(HSPs)27,60と70のmRNAおよび蛋白質の発現量,抗酸化酵素活性並びに8種類のサイトカインの発現量を分析した。酸化機構を介した細胞損傷を,グルタチオンおよびマロンジアルデヒド量により評価した。データは,2種類の異なる時間尺度反応を明らかにした。最初に,インターロイキン-6(IL-6),HSP27および高いカタラーゼ活性のアップレギュレーションは,AGEs-BSA曝露後12時間の早期に検出されたが,24時間後の2番目の反応は,NF-κB p65,RAGE HSP70と炎症性サイトカインのアップレギュレーション,グルタチオン枯渇,マロンジアルデヒド増加および抗酸化酵素の活性化よりなった。IL-6は炎症性反応の初期点火に重要であるが,細胞酸化還元インバランス,RAGE活性化およびNF-κB p65の増加した発現は,HEK293細胞で炎症性シグナルを更に増加する。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の基礎医学  ,  生物学的機能  ,  免疫反応一般 

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