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J-GLOBAL ID：201502218579620876   整理番号：15A1163394

DIII-DトカマクにおけるIモード条件の探索中の密度揺動の特性評価

Characterization of density fluctuations during the search for an I-mode regime on the DIII-D tokamak

著者 (11件)： MARINONI A. (Massachusetts Inst. of Technol., MA, USA) ,  ROST J.C. (Massachusetts Inst. of Technol., MA, USA) ,  PORKOLAB M. (Massachusetts Inst. of Technol., MA, USA) ,  HUBBARD A.E. (Massachusetts Inst. of Technol., MA, USA) ,  OSBORNE T.H. (General Atomics, CA, USA) ,  WHITE A.E. (Massachusetts Inst. of Technol., MA, USA) ,  WHYTE D.G. (Massachusetts Inst. of Technol., MA, USA) ,  RHODES T.L. (Univ. California, CA, USA) ,  DAVIS E.M. (Massachusetts Inst. of Technol., MA, USA) ,  ERNST D.R. (Massachusetts Inst. of Technol., MA, USA) ,  BURRELL K.H. (General Atomics, CA, USA)
資料名： Nuclear Fusion  (Nuclear Fusion)
巻： 55  号： 9  ページ： 093019,1-13  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： H0220B  ISSN： 0029-5515  CODEN： NUFUAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Iモードは粒子障壁を伴わない部輸送障壁および弱いコヒーレントモード(WCM)と呼ばれ,周辺プラズマの粒子輸送を支配する広帯域不安定性で特長付けられる閉込めモードである。最近のDIII-Dトカマクにおける実験で,Iモードの種々の物理的特性を観測した。このようなプラズマはエネルギー閉込め時間の数倍にわたって存続し,その間周辺プラズマの電子温度は緩やかにHモード閉込めの温度分布に近付くが,密度分布は典型的なLモードの分布を保持する。周辺部の電場も緩やかにHモードのものに近付く。位相コントラストイメージング法で密度揺動を測定した。揺動強度は低下し,周波数スペクトルは広がり,単調ではなくなる。二次元空間-時間スペクトルはHモードのものに近付き,端部揺動の位相速度は10km/sとなる。DIII-DではWCMは明確には観測されない。ペデスタル領域の特性をジャイロ運動論シミュレーションで解析した。

シソーラス用語： トカマク ,  *密度 ,  *モード ,  核融合炉 ,  研究用原子炉 ,  動力学 ,  コントラスト ,  プラズマシミュレーション ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： DIII-D ,  ELM ,  ITER【実験炉】 ,  *Iモード閉込め ,  ジャイロ運動論 ,  ペデスタル【プラズマ】 ,  位相コントラスト ,  *密度揺動

分類 (3件)： 核融合装置  (BJ02083Z) ,  プラズマ平衡・閉込め  (BJ02070P) ,  プラズマ波,プラズマ不安定性  (BJ02050T)

タイトルに関連する用語 (6件)： DIII-D ,  トカマク ,  iモード ,  探索 ,  密度揺動 ,  特性評価