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J-GLOBAL ID:201502218596420570   整理番号:15A1038974

Fe安定化ZrO2ナノ構造における室温強磁性の欠如及びその構造,光学的,ルミネッセンス特性に及ぼすFeドーピングの影響

Absence of room temperature ferromagnetism in Fe stabilized ZrO2 nanostructures and effect of Fe doping on its structural, optical and luminescence properties
著者 (4件):
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巻: 649  ページ: 348-356  発行年: 2015年11月15日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ゾル-ゲル法を用いて非ドープおよびFeドープのZrO2ナノ構造を合成した。構造解析の結果,ZrO2ナノ構造の正方晶相は,ZrO2マトリックスに10at%のFeドープをすることにより,10nm未満の粒子サイズで700°Cで安定であり得ることが分かった。FeドープのZrO2ナノ構造の光学バンドギャップの値は,Feドープとともに減少する。これは,ZrとFeの間で多体相互作用に起因する。合成した試料中の酸素空孔の存在は,PL測定により確認した。VSM測定の結果,非ドープのZrO2ナノ構造の室温強磁性(RTFM)を明らかにした。しかし,材料のRTFMは,ZrO2マトリックスにFeドープすることにより消失する。Feドープは,Feドープした正方晶ZrO2ナノ構造において強磁性から常磁性への磁気転移を誘起する。FeドープしたZrO2ナノ構造の常磁性特性は,対称性の破れアプローチ(BS)を用いた密度汎関数理論(DFT)によって説明される。理論的結果は,Zr-FeとFe-Feの間の反強磁性相互作用がFeドープしたZrO2ナノ構造の常磁性特性に対応することを示す。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酸化物結晶の磁性 

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