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J-GLOBAL ID:201502218613397375   整理番号:15A0954251

リサイクル水での内分泌活性化学物質のスクリーニングのためのin vitroバイオアッセイの研究室間比較

Interlaboratory comparison of in vitro bioassays for screening of endocrine active chemicals in recycled water
著者 (11件):
資料名:
巻: 83  ページ: 303-309  発行年: 2015年10月15日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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in vitroバイオアッセイが水質モニタリングツールとして有用性を示している。この研究では,4つの商業利用可能なin vitroバイオアッセイ(GeneBLAzerアンドロゲン受容体(AR),エストロゲン受容体-アルファ(ER),グルココルチコイド受容体(GR)とプロゲステロン受容体(PR)試験)を適用し,2つのリサイクル水プラントからの試料での内分泌活性化学物質をスクリーニングした。in vitroバイオアッセイ結果の再現性を評価するために標準化した方法を研究室間比較試験で使用した。低いバックグラウンド応答,標準化したキャリブレーションパラメータと高い実験室内精度を含む重要な性能基準が得られた, 2つのデータセットのみを低いキャリブレーション性能のために除外した。良好な研究室間再現性をGRバイオアッセイに対して観察し,変動性は実験室間で16~26%であった。ERとPRの生物活性をバイオアッセイ検出限界近くで測定し,より高い変動性(21~54%)を示したが,研究室間の一致は従来の分析法での値とほぼ同等であった。ARバイオアッセイは分析した試料の何れも活性がないことを示した。これらの結果はER,GRとPRによって各種水質のスクリーニングが可能であることを示し,プラント流入液で最も高い生物活性が観察され,そのLC-MS/MSによって測定した内分泌活性化学物質濃度も最も高かった。高度処理(例えば,逆浸透)後に,生物活性と目標化学物質濃度は共に検出限界以下であった。バイオアッセイと化学当量濃度の比較は標的化化学物質がバイオアッセイ活性の≦5%を説明することを明らかにし,数種の化学物質でのLC-MS/MSによる検出限界が不十分,あるいは他の生物活性化合物がこれらの試料に存在することを示唆した。これらの研究はin vitroバイオアッセイの応答が再現可能で,より包括的な水質評価のための従来の分析法を補足する情報を提供することができることを実証した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  バイオアッセイ  ,  水質調査測定一般 

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