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J-GLOBAL ID:201502218614450385   整理番号:15A0946378

核形成理論における系統的粗粒化

Systematic coarse-graining in nucleation theory
著者 (2件):
資料名:
巻: 143  号:ページ: 074503-074503-17  発行年: 2015年08月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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本研究において,原子論的モンテカルロシミュレーションを助けとして核形成速度の予測を得る標準的な方法が,Lennard-Jonesアルゴンに関する実験的に可能な超飽和レジームで行われた最近の腕力的分子動力学シミュレーション[Diemandら, J.Chem.Phys. 139, 074309 (2013)]の結果から3 - 5の桁でずれることを示した。これは,文献の大部分が依存する切り詰めた状態空間の為であり,そこでは,核の中の原子数は関連する次数パラメータとしか考えられていない。本研究では,拡張した状態空間での核形成の非平衡統計力学を定式化した。そこでは,内部エネルギーおよび核の運動量は負過程に取り込まれる。この拡張モデルは,Diemandらのよる分子動力学シミュレーションと打切り状態空間の間の一致が欠落することを説明できる。拡張状態空間を用いることの付加的な利得;特に,核温度の定義が非常に自然に出て来ることおよびMcGrawとLaVioletteのゆらぎ則に従うためにさらなる近似なくして示せることを例示した。さらに,今回の理論が,現存する理論を拡張してより豊かな秩序パラメータのセットを都合よくもたらすことを説明した。(翻訳著者抄録)
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物理化学一般その他 
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