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J-GLOBAL ID:201502218624136611   整理番号:15A0952957

円筒形ベクトル・ビームの特異性

Singularities in cylindrical vector beams
著者 (7件):
資料名:
巻: 62  号: 13/14  ページ: 1068-1075  発行年: 2015年07月20日 
JST資料番号: D0250A  ISSN: 0950-0340  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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らせん転位,あるいは位相特異性とも呼ばれる光学渦は,ビームの断面内に強度がゼロの位置を持つことによって特徴づけられる。強度がゼロの点において,位相は定義されず,その近傍における波面の形状はらせん状である。光学渦の特性は,様々な干渉技術によって評価可能である。2ビーム干渉法では,特異な領域に位相の特異性を示すフォーク型の干渉縞が現れる。光学渦は古典光学および量子光学において非常に重要で,様々な応用が期待される。本稿では,液晶に基づく偏光変換器を用いた発生させたアジマス偏光(AP)およびラジアル偏光(RP)から成る円筒形ベクトル・ビームの特異性を研究した結果を報告する。強度の安定した直線偏光のHe-Neレーザー,ビームスプリッター,偏光変換器,半波長板,CCDカメラなどから成る干渉実験装置を設定した。これらの実験装置で得られた干渉ビームは,断面内において不均一な偏光分布を持ち,中心では強度がゼロである。RP/APビームを直交した偏光状態に分離することによって,ビーム内には点状,あるいは線状の位相欠陥が存在することが明らかになった。更に,RPおよびAPビームの断面を横切るStokesパラメータを測定することによって,不均一に偏光したビームにおける偏光の特異性を実験的に解明することができた。
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分類 (1件):
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偏光,複屈折,光学回転 
タイトルに関連する用語 (3件):
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