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J-GLOBAL ID：201502218629650355   整理番号：15A0358529

3,3′-エタンジイリデンビス(1-エチルインドリン-2-オン)の結晶構造:テトラヒドロフラン中のイサチンのN-エチル化での予期しない副産物

Crystal Structure of 3,3′-Ethanediylidenebis(1-ethylindoline-2-one): An Unexpected Byproduct in N-Ethylation of Isatin in Tetrahydrofurane

著者 (3件)： AKITA Motoko (Dep. of Chemistry, Graduate School of Material Sci., Josai Univ.) ,  KASONO Masaki (Dep. of Chemistry, Graduate School of Material Sci., Josai Univ.) ,  KOBAYASHI Keiji (Dep. of Chemistry, Graduate School of Material Sci., Josai Univ.)
資料名： X-Ray Structure Analysis Online (Web)  (X-Ray Structure Analysis Online (Web))
巻： 31  ページ： 11-12 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0031A  ISSN： 1883-3578  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表題化合物3,3′-エタンジイリデンビス(1-エチルインドリン-2-オン)がテトラヒドロフラン中のヨードエタンとイサチン及び水素化ナトリウムとの反応により副産物として単離された。それは,格子パラメータa=8.7451(9)Å,b=15.1964(13)Å,c=6.9425(6)Å,β=113.561(2)°,Z=2とV=845.70(14)ųを持つ空間群P2₁/c(#14)で結晶化した。3,3′-エタンジイリデンビス(1-エタンインドリン-2-オン)コアが平面状でありエタンインドリン部分に関してs-トランス立体配座をとった。結晶構造は分子間C=O...HC水素結合並びにπ-π相互作用によって安定化した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *窒素複素環化合物 ,  *芳香族縮合化合物 ,  *結晶構造 ,  *副産物 ,  *アルキル化 ,  ナトリウム化合物 ,  水素化物 ,  格子定数 ,  立体配座 ,  分子間相互作用 ,  ケトン ,  ラクタム ,  環状エーテル ,  脂肪族ヨウ素化合物
準シソーラス用語： π-π相互作用【分子】 ,  *インドリン誘導体 ,  *エチル化 ,  水素化ナトリウム

分類 (2件)： ピロールの縮合誘導体  (CF07077C) ,  複素環式化合物の結晶構造  (BK08030Q)

物質索引 (4件)： 1,2-ビス(1-エチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-3-イリデン)エタン ,  イサチン ,  テトラヒドロフラン ,  ヨードエタン

タイトルに関連する用語 (7件)： インドリン-2-オン ,  結晶構造 ,  テトラヒドロフラン ,  イサチン ,  エチル化 ,  予期 ,  副産物