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J-GLOBAL ID:201502218665089989   整理番号:15A1038444

高効率色素増感型太陽電池のための多機能酸化スズナノ構造のワンポット合成

One pot synthesis of multi-functional tin oxide nanostructures for high efficiency dye-sensitized solar cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 646  ページ: 32-39  発行年: 2015年10月15日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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色素増感型太陽電池(DSSC)において光アノードは,色素分子の足場として,光生成電子の輸送媒体として,また吸収改善のための光散乱体として重要な役割を果たす。ここで,上記3つの特性を統一する酸化スズナノ構造体は水熱過程により最適化され,DSSC中の光アノードとして用いられる。最適化された形態は約50nmサイズの中空の多孔質ナノ粒子とBET表面積(最大29m2/g)をもつミクロンサイズの球の組み合わせで,これにより大きな色素担持能力と光散乱,さらには効率の良い電荷輸送のための高い結晶性が得られる。最適化された形態により,従来からのN3色素とヨウ化物/トリヨウ化物電解質を用いて,最高の光電変換効率(約7.5%),DSSCでこれまでに達成された高い開回路電圧(約700mV)と短回路電流密度(約21mA/cm2)が得られた。最高の性能を示す素子は,注入光子・電流変換効率約90%を達成した。最適化された酸化スズナノ構造体の性能は類似の条件で製造された従来のチタン基DSSCの性能と同等である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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太陽電池 

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