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J-GLOBAL ID:201502218672440942   整理番号:15A1215004

CCR7を過剰発現させたC3H10T1/2細胞は集中免疫抑制効果を持つ【Powered by NICT】

C3H10 T1/2 cells over-expressing CCR7 have intensive immunosuppressive effect
著者 (8件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 873-878  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2523A  ISSN: 1007-8738  CODEN: XFMZFM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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客観的ケモカイン(C-Cモチーフ)受容体7(CCR7)を過剰発現するC3H10Tl/2間葉系幹細胞はマウスの皮膚移植片における元のものよりも免疫抑制効果においてより効率的かどうかを評価すること。方法:C3H10Tl/2細胞はレンチウイルスを用いたEGFP CCR7遺伝子を増幅した。皮膚移植片が供与体(C57BL/6マウス)から採取し,次にレシピエント(BALB/cマウス)に移植した。レシピエントを無作為に4群に分けた:CCR7~+C3H10T1/2群(1mL PBSに懸濁し1×10~6CCR7~+C3H10T1/2細胞は尾静脈によるレシピエントマウスに注入した),C3H10Tl/2群(1×10~6C3H10Tl/2細胞は皮膚移植後のレシピエントマウスに注入した),同種対照群(マウスは1mL生理食塩水を注射した),コンジェニック対照群(遺伝子導入から皮膚を受けたBALB/cマウスは1mL生理食塩水を注射した)。皮膚移植片生着条件と病理組織学的変化は術後十二日目に観察された。ひ臓のリンパ球におけるTh17細胞と制御性T細胞(Treg)はマウスTh17/Treg表現型キットにより検出した。結果術後十二日目,皮膚表面特徴,病理組織学的変化とフローサイトメトリーの結果についてはCCR7+C3H10T1/2またはC3H10T1/2細胞で処理した同種移植片の皮膚移植片生着した同種対照群のそれよりも優れていることを示した。C3H10T1細胞と比較して,CCR7+C3H10T1/2細胞は良好な皮膚移植片生着条件と弱い免疫応答を示した。結論CCR7+C3H10T1/2細胞は元のC3H10T1/2細胞よりもより強い免疫抑制効果を誘導した。CCR7+C3H10T1/2細胞は有意に炎症反応を阻害し,皮膚同種移植片の生存状態を改善した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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移植免疫  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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