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J-GLOBAL ID：201502218692810649   整理番号：15A1379124

シクロチドの天然機能および構造-活性関係

Natural Functions and Structure-Activity Relationships of Cyclotides

著者 (3件)： OGUIS Georgianna Kae (Inst. for Molecular Bioscience, The Univ. of Queensland, Brisbane, QLD, AUS) ,  KAN Meng-Wei (Inst. for Molecular Bioscience, The Univ. of Queensland, Brisbane, QLD, AUS) ,  CRAIK David J. (Inst. for Molecular Bioscience, The Univ. of Queensland, Brisbane, QLD, AUS)
資料名： Advances in Botanical Research  (Advances in Botanical Research)
巻： 76  ページ： 187-226  発行年： 2015年 
JST資料番号： W2367A  ISSN： 0065-2296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本章の目的は,天然シクロチドにおいて観察される活性が及ぶ程度を調べることと,この活性を基盤とした作用機構を熟知するのに役立った構造と活性間の相関関係についての研究を詳しく述べることである。方法としては,kalata ペプチドの殺虫活性を調べるために,電子顕微鏡による観察を行い,それによる細胞分解が殺虫活性の原因であることがわかった。また,コンピュータ解析もシクロチドのネマトシダル活性の機構を知るために用いて,この特性の研究進展に寄与した。結果としては,害虫に対する農薬における生物活性の機構を,構造と活性間の相関関係についての研究が明らかにして,防除薬剤のデザインへの応用として役に立っていると共に,将来のシクロチド研究の興味ある分野となっている。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *シクロペプチド ,  有機化学 ,  *構造活性相関 ,  反応機構 ,  ペプチド ,  *殺虫作用 ,  *解析 ,  生物農薬 ,  生物活性 ,  殺虫剤 ,  *ドラッグデザイン
準シソーラス用語： シクロチド ,  天然物化学 ,  活性化機序 ,  殺虫活性 ,  コンピュータ解析 ,  バイオ農薬 ,  薬剤設計

分類 (2件)： 生体物質一般  (EB02010G) ,  害虫に対する農薬  (FB06020U)

タイトルに関連する用語 (2件)： シクロチド ,  活性