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J-GLOBAL ID：201502218693572229   整理番号：15A1092760

向流天然ガスとエタノール炎へのプロトポルフィリン鉄添加物の効果

Effects of an Iron Pentacarbonyl Additive on Counterflow Natural Gas and Ethanol Flames

著者 (6件)： RAJ Abhishek (Univ. Waterloo, Ontario, CAN) ,  PAN Kang (Univ. Waterloo, Ontario, CAN) ,  QI Huixiu (Univ. Waterloo, Ontario, CAN) ,  ZHU Henry (Cestoil Chemical, Inc., Ontario, CAN) ,  WEN John Z. (Univ. Waterloo, Ontario, CAN) ,  CROISET Eric (Univ. Waterloo, Ontario, CAN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 29  号： 7-8  ページ： 5361-5371  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉄ペンタカルボニル由来のエタノールとメタン燃焼からの排出を空間的に評価して解析するのに向流炎バーナーを利用した。2節でエタノールとメタン燃焼の実験の手法について説明した。酸化流として,酸素と空気を用い,燃焼流としてエタノールとメタンおよび窒素を用いた。ガスの制御はマスフローコントローラによって行った。ガスクロ/フーリエ赤外分光法(GC/FTIR)によって燃焼特性を評価した。X線回折(XRD)で固体の粒子を測定した。3.1でメタン燃焼,3.2でエタノール燃焼について報告した。4節でまとめを行った。鉄ペンタカルボニルに由来した金属粒子の役割を調査するためにエタノールとメタン火炎からの測定を比較して解析した。両方の炎における実験データは,排出特性に対するNOと煤の先駆体などの添加物の重要な影響を実証した。鉄ペンタカルボニルの添加はエタノール炎と比べてメタン火炎での煤の先駆体を制限するのにより効果的であることが確認された。エタノール炎におけるアセトアルデヒドの増大生成を触媒作用の条件下で観測した。

シソーラス用語： 天然ガス ,  *脂肪族アルコール ,  *向流 ,  バーナー ,  *火炎 ,  *鉄錯体 ,  ポルフィリン錯体 ,  *アルカン ,  *添加物効果 ,  カルボニル錯体 ,  酸素 ,  空気 ,  燃焼 ,  赤外吸収スペクトル ,  ガスクロマトグラフィー ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  ジエン ,  架橋化合物 ,  ビニル化合物 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 向流炎 ,  燃焼流 ,  FTIRスペクトル ,  GC【クロマト】

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

物質索引 (3件)： エタノール ,  プロトポルフィリン ,  メタン

タイトルに関連する用語 (6件)： 向流 ,  天然ガス ,  エタノール ,  プロトポルフィリン ,  鉄 ,  添加物