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J-GLOBAL ID:201502218705524918   整理番号:15A1141171

ラットにおける経口投与に対する種々の荷電ポリスチレンナノ粒子のバイオアベイラビリティと生体内分布

Bioavailability and biodistribution of differently charged polystyrene nanoparticles upon oral exposure in rats
著者 (10件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 3029,1-13  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノ粒子の経口汚染の可能性が増大しており,NPの経口性バイオアベイラビリティの評価が不可欠になっている。インビトロ法により動物研究は減少できるが,インビボ研究に対する検証は本質的に重要である。以前,カコ2/HT29-MTXインビトロ腸転移モデルを用いて,種々の電荷(中性および正負)の50nmポリスチレンNPの転移を評価した。NPの転移は表面電荷に依存することがわかった。今回の研究の目的は,インビトロ腸モデルにおける上記の結果のインビボ研究による検証である。このために,ポリスチレンNPの単一ドースによるラットの経口汚染を行い,臓器内取込みを決定した。負荷電NPの取込みは他のNPに比べて高く,最高量は腎臓(37.4μg/g組織),心臓(52.8μg/g組織),胃壁(98.3μg/g組織)および小腸壁(94.4μg/g組織)である。この結果はインビトロの発見の一部確認になり,いくらかのNPは最高濃度まで移送される。種々のタイプのNPの推定バイオアベイラビリティはインビボで0.2から1.7%に分布し,インビトロの結果(1.6-12.3%)に比べて非常に小さい。これから,一体化インビトロモデルは経口投与NPのバイオアベイラビリティの直接推定には使用できないことがわかった。しかし,本モデルは,リスク評価に対して追加インビボ試験を行なう前のNPの優先順位決定には使用可能である。Copyright 2015 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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動物に対する影響 

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