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J-GLOBAL ID：201502218721559926   整理番号：15A0874809

ジペプチド発酵技術の開発と工業化

著者 (1件)： 田畑和彦 (協和発酵バイオ バイオプロセス開発セ)
資料名： 化学と生物
巻： 53  号： 8  ページ： 547-552  発行年： 2015年07月20日 
JST資料番号： G0527A  ISSN： 0453-073X  CODEN： KASEAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿において,発酵法を用いた有用なジペプチド(AlaGlnおよびAlaTyr)の製造法の開発および工業化を紹介した。まず,枯草菌のYwfE遺伝子を大腸菌に導入して本ジペプチドを生成する組換型酵素を発現させた。次に,本酵素を単離/同定して,小試験における最適条件探索およびプロトタイプにおけるスケールアップ検討を経て,実生産設備での生産に結びつけた。

シソーラス用語： *ジペプチド ,  *開発 ,  *工業化 ,  枯草菌 ,  大腸菌 ,  *酵素 ,  *組換タンパク質 ,  組換 ,  単離 ,  同定 ,  スケールアップ ,  生産設備
準シソーラス用語： 遺伝子組換 ,  *組換酵素

分類 (2件)： 微生物酵素の生産  (FK03030L) ,  発酵生産一般  (FK01010B)

引用文献 (12件)：

• 1) S. Udaka: J. Bacteriol., 79, 754 (1960).
• 2) M. Yagasaki & S. Hashimoto: <i>Appl. Microbiol. Biotechnol.</i>, <b>81</b>, 13 (2008).
• 3) K. Tabata, H. Ikeda & S. Hashimoto: <i>J. Bacteriol.</i>, <b>187</b>, 5195 (2005).
• 4) L. M. Iyer, S. Abhiman, A. Maxwell Burroughs & L. Aravind: <i>Mol. Biosyst.</i>, <b>5</b>, 1636 (2009).
• 5) T. Inaoka, K. Takahashi, M. Ohnishi-Kameyama, M. Yoshida & K. Ochi: <i>J. Biol. Chem.</i>, <b>278</b>, 2169 (2003).

タイトルに関連する用語 (4件)： ジペプチド ,  発酵 ,  開発 ,  工業