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J-GLOBAL ID:201502218725152189   整理番号:15A0920255

超高速熱量測定法により研究した過冷却液体Ag-In-Sb-Teにおける壊れやすいと強いとの交差

Fragile-to-Strong Crossover in Supercooled Liquid Ag-In-Sb-Te Studied by Ultrafast Calorimetry
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巻: 25  号: 30  ページ: 4851-4858  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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相変化型ランダムアクセスメモリーは,カルコゲナイド薄膜の可逆的な結晶-ガラス状相変化に基づく。この応用において,結晶化速度がデバイス性能に重要である。つまり,高温におけるスイッチングのための超高速結晶化を,室温近傍まで不揮発性データを維持するための結晶化に対する高い抵抗と組み合わせる必要がある。核発生支配のGe2Sb2Te5の様な相変化メディアにおいて,これらの対立する要望は過冷却液体の粘性の温度依存性の極めて壊れやすい性質によって満たされる。本研究は,超高速加熱熱量測定法を用い,成長支配の媒質Ag-In-Sb-Teに対して等価な温度依存性を調べた。結晶化は,広い中間温度領域にわたり(予期しない)Arrhenius温度依存性を示した。ここでは,これが液体の冷却に対する壊れやすいと強いとの交差に対する証拠であることを明らかにした。その様な交差は,カルコゲナイド媒質における相変化速度論の解釈と制御に多くの重要さを有し,核発生と成長支配結晶化との間の相違の理解を助け,改善されたデバイス性能の設計に対する道を与える。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
液体金属のレオロジー  ,  電子・磁気・光学記録  ,  その他の金属組織学 

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