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J-GLOBAL ID：201502218728317901   整理番号：15A0943386

いくつかのハロゲン化フェニル-2-ピペラジノプロパノン類に関する質量スペクトル的及びクロマトグラフ的研究

Mass Spectral and Chromatographic Studies on Some Halogenatedphenyl-2-Piperazinopropanones

著者 (2件)： ABDEL-HAY Karim M. (Auburn Univ., AL, USA) ,  ABDEL-HAY Karim M. (Alexandria Univ., Alexandria, EGY)
資料名： Journal of Chromatographic Science  (Journal of Chromatographic Science)
巻： 53  号： 7  ページ： 1066-1077  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： H0493A  ISSN： 0021-9665  CODEN： JCHSBZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ピペラジンのフェニル基水素をフッ素,塩素,臭素又はトリフルオロメチル基で置換した全12種の化合物とそれらを無水ペンタフルオロプロピオン酸と反応させて得たハロゲン化フェニル-2-ピペラジノプロパノン類12種について,GC-MSに供し,質量スペクトルを比較,フラグメンテーションに関する知見を得た。トリフルオロプロピルメチルポリシロキサン固定相を持つRtx-200カラム(30m×0.25mm,I.D.,膜厚0.50μm)を使い,100°C(1min)から7.5°C/minで180°C迄昇温し,2.0min後10°C/minで200°C迄昇温し,等温に保つ(30min)分離をした。MSではイオン源温度230°Cで電子衝撃イオン化(70eV)し,m/z40~のスペクトルを得た。誘導体化により互いの区別が容易になる利点は見いだせなかったが,GCによる相互の分離は良好に行えた。

シソーラス用語： 質量スペクトル ,  *窒素複素環化合物 ,  *GC-MS分析 ,  固定相 ,  誘導体化 ,  電子衝撃イオン化質量分析 ,  昇温 ,  加熱速度 ,  薬剤分析 ,  中枢神経系作用薬 ,  違法薬物
準シソーラス用語： ピペラジン誘導体 ,  昇温速度 ,  不法薬物

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  薬物の分析  (GV01040Q)

物質索引 (14件)： 1-(2-クロロフェニル)ピペラジン ,  1-(3-クロロフェニル)ピペラジン ,  1-(4-クロロフェニル)ピペラジン ,  1-(4-フルオロフェニル)ピペラジン ,  ヘプタフルオロ酪酸無水物 ,  ペンタフルオロプロピオン酸無水物 ,  1-(2-フルオロフェニル)-2-ピペラジノ-1-プロパノン ,  1-(3-フルオロフェニル)-2-ピペラジノ-1-プロパノン ,  1-(2-ブロモフェニル)-2-ピペラジノ-1-プロパノン ,  1-(3-ブロモフェニル)-2-ピペラジノ-1-プロパノン ,  1-(4-ブロモフェニル)-2-ピペラジノ-1-プロパノン ,  1-[2-(トリフルオロメチル)フェニル]-2-ピペラジノ-1-プロパノン ,  1-[3-(トリフルオロメチル)フェニル]-2-ピペラジノ-1-プロパノン ,  1-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]-2-ピペラジノ-1-プロパノン

タイトルに関連する用語 (5件)： ハロゲン化 ,  フェニル ,  質量スペクトル ,  クロマトグラフ ,  研究