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J-GLOBAL ID:201502218739218042   整理番号:15A0958342

1-プロパノールで調べたH2O分子組織化に対するホスホニウム系イオン液体の構成イオンの効果: テトラブチルホスホニウムおよびトリフルオロ酢酸イオン

Effects of constituent ions of a phosphonium-based ionic liquid on molecular organization of H2O as probed by 1-propanol: tetrabutylphosphonium and trifluoroacetate ions
著者 (5件):
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巻: 17  号: 34  ページ: 22170-22178  発行年: 2015年09月14日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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トリフルオロ酢酸テトラブチルホスホニウム,[P4444]CF3COO,の水溶液は,低臨界溶液温度で液-液転移を示す。本論文で,構成イオンである[P4444]+およびCF3COO-について,Koga他の考案した1-プロパノール探査法にもとづき,H2Oの分子組織化に対するそれらの効果の観点で特性評価した。前報の結果と合わせて,典型的イオン液体(IL)成分である全4種類のカチオンおよび9種類のアニオンについて,疎水性/親水性を特性評価した結果を二次元マップとして表示した。その結果,[P4444]+は,これまで研究された成分カチオン群中で,強い疎水性と同様に強い親水性寄与を有する,最も顕著な両親媒性体であることが示された。[P4444]+の水和数はnH=72であり,これは典型的イミダゾリウム系カチオンである[C4mim]+の3倍以上と評価された。[P4444]CF3COOが,ILのモル分率0.0080以上となる水溶液では,[P4444]+は自己凝集を生じることが見出された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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融解塩  ,  分子化合物  ,  有機りん化合物 
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