{{ $t("message.ADVERTISEMENT") }}
{{ $t("message.AD_EXPIRE_DATE") }}2024年03月
文献
J-GLOBAL ID:201502218739246259   整理番号:15A1042476

最新の戻し交雑QTL解析がjaponica種とindica種の交雑種が持つ穀粒の形状制御の複雑さを明らかにした

Advanced backcross QTL analysis reveals complicated genetic control of rice grain shape in a japonica × indica cross
著者 (18件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 308-318 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: Y0311B  ISSN: 1344-7610  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
イネの収率を改善するために,穀粒の形状は重要な特性である。一次的F2マッピングおよび遺伝子組み換え系統を使い,この特性に関わる非常に多くの量的形質遺伝子座(QTL)が同定されたが,特性に及ぼす影響が軽微なQTLは新しい世代に出現しても検出することは難しい。本研究で筆者らは,最新の栽培種が持つ遺伝的背景をベースに,2種類の最新個体群マッピング法(染色体セグメント置換系列(CSSL)および2000以上の個体群で構成されるBC4F2系列)を開発した。使用した栽培品種はそれぞれ,短く丸い形状の穀粒を持つjaponica種(コシヒカリ)および長く細い形状のindica種(IR64)である。筆者らはF2世代が示す穀粒形状のQTLを解明するために,両種の能力を比較した。F2世代から検出された穀粒の長さおよび巾に関わるQTLは8本だけであるが,CSSL群では47本BC4F2群では65本である。これらの結果は最新の個体群マッピング法が,遺伝的に複雑な制御下にある栽培特性に関わるQTLを明らかにすること,さらにQTLに関連したDNAマーカーがコシヒカリおよびIR64の遺伝的背景を持つ穀粒の形状を強化する優れた対立遺伝子組み合わせを選択する有効な方法であることを明らかにした。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
作物の品種改良  ,  稲作 

前のページに戻る