文献
J-GLOBAL ID:201502218744464205   整理番号:15A1219804

ベイズ解析を使用したフロリダ州の固形廃棄物システムにおける職業安全リスクの評価

Assessment of occupational safety risks in Floridian solid waste systems using Bayesian analysis
著者 (2件):
資料名:
巻: 33  号: 10  ページ: 894-907  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: H0970A  ISSN: 0734-242X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フロリダ州はアメリカ合衆国で排出される都市固形廃棄物(MSW)の8~14%の量(約2700万トン/年)を排出しており,廃棄物管理を行う労働者は労働安全リスクの問題に晒されている。MSW労働者の労働安全は重要な課題であるが,これに関する研究は非常に少ない。本研究では,フロリダ州で固形廃棄物管理(SWM)に携わる労働者について,労働安全リスクを統計的に評価した。最初にSWMに関連する標準産業コード(SIC),北米産業分類(NAIC)コード,具体的な作業の内容と従事人員数について述べた。次にMSW作業として廃棄物収集,堆肥製造,リサイクル,埋立地の各作業者について,作業者の数の経時変化,外傷と疾患についての報告件数をPoisson分布に基づいてベイズ法により解析を行った。解析項目は廃棄物収集作業者の捻挫/過労,リサイクル作業者の裂傷/穿刺/破断,埋立地作業者の捻挫/過労/骨折,堆肥化作業者の捻挫/過労/挫傷であった。前記の各種障害の確率分布を求め,以下の結論を得た。本研究により,廃棄物収集作業者の筋骨格系と皮膚の外傷は2005~2012年の期間で顕著に減少したことが明らかになった。しかしリサイクル作業者の筋骨格系と皮膚の外傷の異常な増加が観測された。本結果から,フロリダ州のリサイクル作業者は外傷の割合を減少させるための健康と安全の戦略を確立すべきである。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
廃棄物処理一般  ,  ごみ処理  ,  資源回収利用  ,  産業衛生,産業災害 

前のページに戻る