イオン液体マイクロエマルションの相安定性に対するアルコールの影響

ZHENG Yongjun; ZHENG Yong

文献

J-GLOBAL ID：201502218786996614 整理番号：15A1151111

イオン液体マイクロエマルションの相安定性に対するアルコールの影響

Effect of Alcohols on Phase Stability of Ionic Liquid Microemulsions

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資料名：
巻： 52 号： 5 ページ： 362-368 発行年： 2015年09月
JST資料番号： C0398A ISSN： 0932-3414 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ドイツ (DEU) 言語：英語 (EN)

非水性イオン液体含有マイクロエマルションの単相領域に対するアルコールのアルキル鎖長の影響を調べた。マイクロエマルションは準三成分系相図の構築のために界面活性剤Tween80,イオン液体bmimPF⁶およびトルエンを含んだ。電気伝導率の測定によって単相領域の微細構造に対する影響をアルコール鎖の関数として調べた。その結果,次のことが分かった。1)界面活性剤/アルコールの重量比が増加するとマイクロエマルション領域が拡大する,2)エタノール含有系に対して単相領域は最大となりイオン液体/油領域が顕著に拡大する,3)短鎖アルコールはbmimPF⁶ベースマイクロエマルションにおける最適な共界面活性剤である。

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多成分系の相平衡・状態図一般

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