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J-GLOBAL ID:201502218792129566   整理番号:15A0958916

バイオマス茎の焙焼および熱分解生成物の収率および品質に及ぼす影響

Torrefaction of biomass stalk and its effect on the yield and quality of pyrolysis products
著者 (7件):
資料名:
巻: 159  ページ: 27-32  発行年: 2015年11月01日 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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焙焼は,バイオマスおよびその熱分解生成物の品質改善の有望な前処理技術である。本研究では,綿茎の燃料特性に及ぼす焙焼温度(220,250および280°C)の効果を調査した。その後,固定床熱分解反応器を用いて焙焼した綿茎の熱分解実験を行った。熱分解生成物の収率および品質に及ぼす焙焼の効果も議論した。その結果,焙焼後,粉砕性及び綿茎の疎水性が向上し,酸素含有官能基数が減少した。乾燥した綿茎と比較して,焙焼綿茎の酸素含有量は,著しく減少した。一方,炭素含有量および発熱量は,増加した。熱分解の結果,焙焼温度の上昇と共にバイオチャーの収率が急激に増加したが,バイオ油の収率は減少した。熱分解の結果,焙焼温度の上昇と共にバイオチャーの収率が急激に増加したが,バイオ油の収率は減少した。CH4およびH2の生成を促進し,非凝縮性ガスの発熱量が増加した。バイオ油の場合は,酸が減少し,フェノール類含有量が増加した。また,バイオ油の水分含量は,明らかに増加し,バイオ油発熱量が顕著に増加した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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農業廃棄物の利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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