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J-GLOBAL ID：201502218795021960   整理番号：15A0965686

構造ヘルスモニタリング適用に於けるパターン認識の為のウェーブレットパケット変換の使用

Use of the wavelet packet transform for pattern recognition in a structural health monitoring application

著者 (4件)： FACCHINI Gianluca (Sapienza Univ. Rome, Roma, ITA) ,  BERNARDINI Luca (Sapienza Univ. Rome, Roma, ITA) ,  ATEK Sofiane (Sapienza Univ. Rome, Roma, ITA) ,  GAUDENZI Paolo (Sapienza Univ. Rome, Roma, ITA)
資料名： Journal of Intelligent Material Systems and Structures  (Journal of Intelligent Material Systems and Structures)
巻： 26  号： 12  ページ： 1513-1529  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： W0165A  ISSN： 1045-389X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 構造ヘルスモニタリング(SHM)における特徴抽出の為の数学変換や信号処理として,高速フーリエ変換(FFT)が良く使用されているが,パターン認識には不向きである。この為,ウェーブレットパケット変換(WPT)を提案した。まず,WPTについて概説した。ついで各種損傷形態を有する片持ち梁構造に対する構造応答解析実験を行った。片持ち梁に加速度センサを設置し,パワースペクトル密度(PSD)を測定し,損傷形態に対する構造応答が変化する事を確認したが,FFT解析では,損傷形態変化は十分に捉える事が出来なかった。ついで,WPTを適用し損傷形態データの分解とパターン認識化,特徴抽出を行った。さらに,分類効率化の為にKarhunen-Loeve変換を用いた線形判別分析を行い,クラス分類を行った。本方法での各形態での成功確率を報告し,良好な損傷検出が可能な事を示した。

シソーラス用語： 監視 ,  *パターン認識 ,  *ウェーブレット変換 ,  *信号処理 ,  高速Fourier変換 ,  応答解析 ,  パワースペクトル密度 ,  特徴抽出 ,  Karhunen-Loeve変換 ,  判別分析 ,  非破壊検査 ,  片持梁 ,  速度センサ ,  損傷検出
準シソーラス用語： ウェーブレットパケット分解 ,  *ウェーブレットパケット変換 ,  加速度センサ ,  構造ヘルスモニタリング ,  線形判別分析

分類 (3件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  パターン認識  (JE07000S) ,  解析学  (AB05000M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 構造ヘルスモニタリング ,  パターン認識 ,  ウェーブレットパケット変換