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J-GLOBAL ID：201502218797555806   整理番号：15A0762455

愛知県東部地域におけるニホンジカの個体数指標の推定

著者 (7件)： 江口則和 (愛知県森林セ) ,  石田朗 (愛知県森林セ) ,  山下昇 (愛知県森林セ) ,  高橋啓 (穂の国森探) ,  鈴木千秋 (マップクエスト) ,  岡田良平 (マップクエスト) ,  佐藤亮介 (マップクエスト)
資料名： 中部森林研究  (Chubu Forestry Research)
号： 63  ページ： 21-26  発行年： 2015年03月31日 
JST資料番号： L2363A  ISSN： 1342-971X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ニホンジカ(以下,シカ)による森林被害が深刻化しつつある愛知県東部地域において,シカ個体数等,被害対策のための基礎知見を得ることを目的とした。5kmメッシュ単位でのシカ個体数,シカ増加率,シカ捕獲率等を推定するため,状態空間モデルを階層ベイズモデルとして構成し,マルコフ連鎖モンテカルロ法で推定する方法を用いた。その結果,調査地域全体に生息する2012年度末のシカ個体数は約16,000-20,000頭ということが分かった。また,おおよそ30%以上の捕獲率でシカの増加を抑えられることが示唆された。現在被害が深刻とされる地域の周辺地域で,シカ個体数の増加が懸念されるため,今後は周辺地域での捕獲促進も必要だと考えられた。(著者抄録)

シソーラス用語： *鳥獣害 ,  個体群 ,  Bayes推定 ,  状態変数法 ,  愛知県 ,  *生息密度 ,  *ニホンジカ ,  モンテカルロ法 ,  個体数 ,  状態空間モデル ,  獣害
準シソーラス用語： Markov連鎖モンテカルロ法 ,  階層Bayesモデル ,  獣被害

分類 (4件)： 森林生物学一般  (FF02010T) ,  有害動物による植物被害一般  (FC04071D) ,  狩猟  (FG02000L) ,  個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 愛知 ,  地域 ,  ニホンジカ ,  個体数 ,  指標 ,  推定