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J-GLOBAL ID:201502218806913567   整理番号:15A1380003

地層でのCO2貯留容量への不純物効果の研究

A study of the effect of impurities on CO2 storage capacity in geological formations
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  ページ: 132-137  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: W2325A  ISSN: 1750-5836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二酸化炭素回収貯留(CCS)は,産業CO2排出所からのCO2大気排出を低減する有望な技術である。炭素回収の高いコストは,CCS設置の主要な障害の一つである。産業排出所から回収したCO2は,N2,O2,Ar,およびSO2などの様々な不純物を含んでおり,純粋でないCO2の地下貯留は,精製の必要を無くしコストをかなり低減する。しかし,不純物はCO2貯留に悪影響を与えるかもしれない。本研究では,密度変化から地層でのCO2の貯留容量への不純物効果を研究した。N2,O2,Ar,およびSO2とCO2の混合物での密度測定は,CO2貯留の圧力および温度範囲で実施し,観測された密度挙動およびCO2の貯留容量への影響を分析した。N2,O2,およびArは,ある圧力でCO2での最小貯留容量をもたらすことを,実験結果および分析結果は示唆した。約15モル%N2,O2,およびArは,CO2での貯留容量を65%以上も低減できた。貯留容量の低減は温度上昇につれて低下した。結果は,Arは,CO2混合物での,密度および貯留容量評価を結合した3空気誘導不純物を代表できることも示唆した。さらに,結果は,SO2は最大の貯留容量をもたらし,与えられた空間に純粋CO2の場合と比較して,より多いCO2を貯留できることを,示唆した。分析に基づいて異なる不純物でCO2貯留容量の最大あるいは最小が起こるかを予測する,一般化を提示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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環境問題  ,  地質学一般  ,  油層工学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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