文献

J-GLOBAL ID：201502218811192029   整理番号：15A1088108

懸濁と接続成長反応器における第二チーズホエーの好気性生物学的処理

Aerobic biological treatment of second cheese whey in suspended and attached growth reactors

著者 (5件)： TATOULIS Triantafyllos I. (Dep. of Environmental and Natural Resources Management, Univ. of Patras, 2 G. Seferi Str., GR-30100, Agrinio, GRC) ,  TEKERLEKOPOULOU Athanasia G. (Dep. of Environmental and Natural Resources Management, Univ. of Patras, 2 G. Seferi Str., GR-30100, Agrinio, GRC) ,  AKRATOS Christos S. (Dep. of Environmental and Natural Resources Management, Univ. of Patras, 2 G. Seferi Str., GR-30100, Agrinio, GRC) ,  PAVLOU Stavros ,  VAYENAS Dimitrios V.
資料名： Journal of Chemical Technology and Biotechnology  (Journal of Chemical Technology and Biotechnology)
巻： 90  号： 11  ページ： 2040-2049  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： C0264A  ISSN： 0268-2575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:第二チーズホエーはそのキャラクタリゼーションと処理が十分には対応されてこなかった強い有機と塩水廃水である。 結果:第二チーズホエーからの常在微生物をその好気性生物学的分解のために単離した。懸濁と接続成長反応器(実験室とパイロットスケール)における実験を,種々の供給ホエー濃度を用いて行った。これらの濃度は25%,50%および75%ホエー濃度(それぞれC₂₅,C₅₀およびC₇₅)濃度を用いる水道水による3つの異なる希釈と希釈なし(100%ホエー,C₁₀₀)に相当した。懸濁成長反応器において得られた最大分解速度が濃度C₁₀₀(10.06g d-COD L^-1 day^-1)に対して達成された。分解は再循環と濃度C₇₅を有する実験室スケール充填層反応器においてより高速(26.3g d-COD L^-1 day^-1)であった。再循環を有するパイロットスケール反応器における実験を,種々の環境条件下において高分解速度(6.41g d-COD L^-1 day^-1)で行った。長期分解効率(12か月操作期間)およびフィルタ性能に対する環境と操作条件の影響を調べた。 結論:提案したパイロットスケールフィルタにおける好気性生物学的処理は十分な方法であることが分かった。設備の簡単さは深刻な環境と社会的問題に対する効果的な解決策である。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ホエー ,  好気性処理 ,  *廃水処理 ,  細菌 ,  速度 ,  固定層反応器 ,  *微生物分解性 ,  COD【水質】
準シソーラス用語： *チーズホエー ,  常在菌 ,  分解速度

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  廃水処理  (FJ02022Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 懸濁 ,  成長反応 ,  チーズホエー ,  好気性 ,  生物学的処理