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J-GLOBAL ID：201502218871820983   整理番号：15A1392273

津波被災農地の実態調査 8.東北地域の津波被災農地土壌の実態調査

著者 (1件)： 三浦憲蔵 (農研機構 東北農業研究セ)
資料名： 日本土壌肥料学雑誌  (Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition)
巻： 86  号： 5  ページ： 415-417  発行年： 2015年10月05日 
JST資料番号： G0156A  ISSN： 0029-0610  CODEN： NIDHAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災では,津波による農地への津波堆積物,海水による冠水など影響が甚大となった。本稿ではその実態を調査として,被災地である岩手,宮城,福島を対象に被災地における土壌調査を実施,津波堆積物における電気伝導度(EC),自然の降雨による除塩効果とEC,および硫化物などを対象とした調査結果を総括した。また,堆積物の農業利用の可能性についても言及した。

シソーラス用語： 津波 ,  電気伝導率 ,  自然災害 ,  脱塩 ,  水田 ,  水稲 ,  土壌汚染 ,  土壌浄化 ,  *震災 ,  *土壌調査 ,  降雨 ,  福島県 ,  宮城県 ,  岩手県 ,  *津波堆積物 ,  硫化物 ,  農地
準シソーラス用語： *東日本大震災

分類 (2件)： 土壌調査  (FB04080U) ,  自然災害  (FC04020J)

引用文献 (7件)：

• 稲生栄子・上山啓一・森谷和幸・今野知佐子・小野寺和英・島秀之・伊藤:豊彰・菅野均志2013.東日本大震災による津波堆積物の化学的性質(宮城県南部),宮城県農業・園芸総合研究所研究報告,81,63-87.
• 亀和田國彦1997.電気伝導率(EC)(1:5水浸出法),土壌環境分析法編集委員会編 土壌環境分析法,p.202-204.博友社,東京.
• 環境省2010.農用地の土壌の汚染防止等に関する法律施行令.http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S46/S46SE204.html
• 三浦憲蔵1993,酸性硫酸塩土.久馬一剛ら編 土壌の事典,p.149.朝倉書店,東京.
• 農林水産省農村振興局2011.農地の除塩マニュアル.http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/sekkei/pdf/110624-01.pdf

タイトルに関連する用語 (4件)： 津波被災農地 ,  実態調査 ,  地域 ,  土壌