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J-GLOBAL ID:201502218903771637   整理番号:15A1152706

インシュリン依存糖尿病患者の調節Tリンパ球でのPD-1分子の発現

Expression of PD-1 Molecule on Regulatory T Lymphocytes in Patients with Insulin-Dependent Diabetes Mellitus
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 22584-22605 (WEB ONLY)  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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1型糖尿病は,膵臓β細胞を破壊する,自己反応性T細胞により生じる。動物モデルは,CD4+CD25+集団が,自己反応性T細胞の活性化とエフェクター機能を抑制することを示す。しかしながら,自己免疫におけるCD4+CD25highの役割およびそれらの分子機構は,検討課題のままである。このため,基本状態およびCD3/CD28刺激後の長期糖尿病の末梢血におけるT調節細胞頻度およびそれらのPD-1発現を検討した。基本状態で,T調節細胞の割合は,対照より糖尿病患者で有意に高かったが,Tエフェクター細胞は有意に少なかった。エフェクターT細胞に対する調節T細胞の比は,対照のそれより病患者で高く,T調節細胞が患者で機能していることを示した。総PD-1+,PD-1lowおよびPD-1high発現T調節細胞の割合は,患者と対照で変化しなかった。刺激後,T調節細胞増殖の欠損が,糖尿病で観察され,総PD-1+,PD-1lowおよびPD-1high発現細胞の割合は患者でより低かった。データは,表面上へのPD-1のより低い発現による,長期糖尿病でのT調節細胞の欠損した活性化を示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  生物学的機能 

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