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J-GLOBAL ID:201502219013143210   整理番号:15A0962728

熱支援磁気記録ディスクの表面からのペルフルオロポリエーテル潤滑剤のレーザ誘起熱-脱着:潤滑剤蒸発と拡散

Laser-Induced Thermo-Desorption of Perfluoropolyether Lubricant from the Surface of a Heat-Assisted Magnetic Recording Disk: Lubricant Evaporation and Diffusion
著者 (7件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 561,1-6  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: W1933A  ISSN: 1023-8883  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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熱支援磁気記録HAMRディスク保存技術は,保存ディスク表面に加わる潤滑膜を熱で抑制する。情報を書き込む際に各種潤滑損失と形態変化が生じると仮定されてきた。潤滑膜の損失は,ヘッド-ディスク界面の機械的・化学的性能全体に劇的に影響して,信頼性と耐久性を低下させる。したがって,全光学ポンププローブ法を使って,HAMR媒体上の潤滑膜に対する高速熱過渡(106K/s)の影響を調べた。HAMR媒体のCurie温度(Tc)以上のピーク温度による熱過渡(BhushanとChengのJ.Appl Phys 81:5390,1997)が,加熱領域内の蒸発によって除去され,さもなければ連続的な膜内の潤滑抑制を生じさせる。熱スポットの冷却領域で生じる潤滑体積の蓄積は観察されず,熱毛管剪断応力が使用した光スポットサイズ(65μm)による潤滑剤厚さの変化の重要な機構で内ことを示した。潤滑損失の開始が約610Kで始まり,823Kで全体が除去されることが観察された。潤滑剤深さの経時変化から,調べた潤滑剤厚さ範囲では,構造項が分離圧力には寄与しないことが分かった。この変化では,Fickの第2法則にフィットさせると,炭素被覆面の潤滑剤の拡散係数が1×10-13m2/sとなった。HAMRヘッド-ディスク界面の運転に対するこの観察の重要性を論じた。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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