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J-GLOBAL ID：201502219034726045   整理番号：15A0961902

水熱的に生成された微粉体を用いた高密度(Bi_1/2K_1/2)TiO₃セラミックスの作製

Fabrication of dense (Bi_1/2K_1/2)TiO₃ ceramics using hydrothermally derived fine powders

著者 (2件)： HAGIWARA Manabu (Keio Univ., Dep. of Applied Chemistry, Fac. of Sci. and Technol., 3-14-1 Hiyoshi, Kohoku-ku, 223-8522, Yokohama, JPN) ,  FUJIHARA Shinobu (Keio Univ., Dep. of Applied Chemistry, Fac. of Sci. and Technol., 3-14-1 Hiyoshi, Kohoku-ku, 223-8522, Yokohama, JPN)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 50  号： 18  ページ： 5970-5977  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： [KOH]=12Mの強アルカリ条件の下でアナターゼTiO₂とBi(OH)₃を用いた水熱反応により(Bi_1/2K_1/2)TiO₃を合成した。200°Cで3hの反応はBKTとTiリッチ繊維非晶質相の混合物をもたらした。反応に対して160°Cまでの昇温とその後の110°Cでの6hの保持から成る二段階の温度プロフィルを適用することによって200nmの粒径を持つ単相BKT粉体が得られた。脱イオン水用いた水熱BKT粉体の洗浄処理はK⁺イオンの浸出を引き起こし,高温熱処理の間の粉末の熱分解をもたらすことを見出した。K⁺イオンの浸出を防止するために洗浄処理にエタノールを使用することが鍵であった。水熱BKT粉体を1060°Cで2h通常焼成することにより作製されたセラミック試料は94.5%の高密度を持ち,優れた誘電,強誘電,圧電特性を示した。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 水熱合成 ,  微粉体 ,  塩基 ,  水酸化カリウム ,  酸化チタン ,  アナターゼ型結晶 ,  *ビスマス化合物 ,  *チタン酸塩 ,  *ファインセラミック ,  温度分布 ,  工程 ,  多段処理 ,  脱イオン水 ,  洗浄 ,  金属イオン ,  浸出 ,  熱分解 ,  焼成 ,  密度 ,  強誘電体 ,  圧電材料 ,  脂肪族アルコール ,  カリウムイオン ,  二酸化チタン ,  高密度 ,  強塩基
準シソーラス用語： 二段階過程 ,  強アルカリ

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 水 ,  微粉体 ,  高密度 ,  セラミックス ,  作製