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J-GLOBAL ID：201502219123301368   整理番号：15A0836779

周期差を用いた金属Vベルト連続可変変速装置に対するマクロスリップ検出

Macroslip detection for a metal V-belt continuously variable transmission using the period difference

著者 (7件)： JI Jian (Sungkyunkwan Univ., Suwon, KOR) ,  JANG Mijeong (Sungkyunkwan Univ., Suwon, KOR) ,  AHN Sunghyun (Sungkyunkwan Univ., Suwon, KOR) ,  KWON Oheun (Sungkyunkwan Univ., Suwon, KOR) ,  CHAI Minjae (Sungkyunkwan Univ., Suwon, KOR) ,  LEE Donghyun (Hyundai AUTRON, Seongnam, KOR) ,  KIM Hyunsoo (Sungkyunkwan Univ., Suwon, KOR)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part D. Journal of Automobile Engineering  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part D. Journal of Automobile Engineering)
巻： 229  号： 8  ページ： 969-979  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： H0947A  ISSN： 0954-4070  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本件研究では,1次プーリの加速度の瞬時期間(IP)と2次プーリの加速度のIPを用いてマクロスリップ検出法を提案したが,これは,入力トルクと速度比に無関係な時間変化閾値を定義するのに優れている。このマクロスリップ検出法の性能をシミュレーションと実験で評価した。この方法は,回転速度計による2つのプーリの回転速度をもとに開発した。実時間での加速度のIPを得るために,零交差検出に基づき信号処理法を考案した。IPを用いて,マクロスリップを検出するために,周期差(PD)を導入した。スリップ状態を評価するために,閾値b(2つのプーリのIPの小さい方に関係する)を定義し,PDがbより大きいとスリップ状態はマクロスリップであると決定した。PDとbの特性を三次元解析した。種々の入力トルクと回転数においてこの方法は実験で検証された。また実験結果は,この方法がマクロスリップを検出するのに有効であることを示した。

シソーラス用語： Vベルト ,  無段変速装置 ,  金属 ,  *スリップ ,  検出 ,  *プーリ ,  加速度 ,  トルク ,  速度比 ,  回転数 ,  零交差 ,  解析
準シソーラス用語： スリップ検出 ,  回転速度 ,  三次元解析 ,  *連続可変変速装置

分類 (2件)： 伝動装置  (QB01070Z) ,  動力伝達装置  (QG03020Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 周期 ,  Vベルト ,  連続可変変速装置 ,  マクロ ,  スリップ