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J-GLOBAL ID:201502219124847607   整理番号:15A0817168

分子間Si-Si結合とクロム中心の可能な相互作用に関するη~6-[トリス(トリメチルシリル)フェニルシラン]トリカルボニルクロム錯体と理論的研究の合成【Powered by NICT】

Synthesis of η6-[ Tris(trimethylsilyl) phenylsilane] tricarbonylchromium Complexes and Theoretical Studies on the Possible Interaction of Intermolecular Si-Si Bonds and Chromium Centers
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巻: 35  号: 11  ページ: 2341-2345  発行年: 2014年 
JST資料番号: C2116A  ISSN: 0251-0790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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遷移金属による分子内Si-Si結合活性化はポリシラニル置換η~4-とη~,5配位子をもつ遷移金属錯体における広く見出されているが,η~6-フェニル錯体におけるこのような活性化は維持知られていない。本研究では,η~6-[(SiMe_3)3SiC_6H_4R]Cr(CO)3(R=H,Me,MeO),η~6-[トリス(トリメチルシリル)フェニルシラン]トリカルボニルクロム錯体は,ジエチレングリコールジメチルエーテルにおけるヘキサカルボニルクロムとトリス(トリメチルシリル)フェニルシラン,p-R(Me_3Si)3SiC_6H_4の反応により合成した。生成物は~1H NMR,~(13)C NMR,IRスペクトルおよび元素分析により特性化した。分子構造ofη~6-[(SiMe_3)3SiC_6H_4R]Cr(CO)3(R=H)をX線回折法により決定した。分子内クロム中心によるSi-Si結合活性化の可能性を実験的に検討した。結果は錯体中のSi-Si結合が熱条件下で安定であることを示した。可能なSi-Si結合活性化過程の密度汎関数理論(DFT)計算は全ての反応中間体と遷移状態はSi-Si結合が分子内クロム中心により活性化されることができないことをこのような高いエネルギーを持つことを示した。これらの結果は,Si-Si結合活性化はポリシラニル置換η~6-フェニル遷移金属系で起こることが困難であることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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化学一般その他 

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