抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本には110の活火山が存在する。気象庁は2007年12月に噴火警戒レベルを設定し,レベルの変更時には噴火警報を発表している。最近1年間において日本の平均的な火山活動が活発化している。本報では,2014年に噴火した口永良部島と御嶽山の噴火活動とその発生が懸念される火山とその研究および対策について報告した。口永良部島と御嶽山の噴火発生時の噴火警戒レベルは1であったが,噴火発生直後に警戒レベルは3に引き上げられた。両火山の噴火の前駆現象を述べ,噴火前駆過程を比較した。さらに日本の16の火山の水蒸気噴火続発の可能性についても報告した。