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J-GLOBAL ID：201502219187676675   整理番号：15A0804729

フラビンの光反応における磁場効果の敏感な蛍光ベースの検出

Sensitive fluorescence-based detection of magnetic field effects in photoreactions of flavins

著者 (9件)： EVANS Emrys W. (Dep. of Chemistry, Univ. of Oxford, Centre for Advanced Electron Spin Resonance, Oxford, OX1 3QR, UK. ...) ,  LI Jing ,  STOREY Jonathan G. ,  MAEDA Kiminori ,  HENBEST Kevin B. ,  DODSON Charlotte A. ,  HORE P. J. ,  MACKENZIE Stuart R. ,  TIMMEL Christiane R.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 17  号： 28  ページ： 18456-18463  発行年： 2015年07月28日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁場効果の研究を,選択した種々のフラビン系ラジカル対システムについて行って,クリプトフラビンタンパク質に見られる光誘起ラジカル対の磁気感度をモデル化した。クリプトクロムは,鳥類磁気レセプションを媒介すると考えられる青色光感光体タンパク質であり,仮説が,植物シロイヌナズナからクリプトクロム中の光誘起ラジカル対に対する磁場依存性反応速度の試験管内での最近の観察で支持されている。多くのクリプトクロムは,大量または高濃度で表現するのは困難で,容易に光分解される。磁場の影響は,過渡的ラジカル(ペア)濃度の分光検出により代表的には測定される。その低い感度のために,シングルパス過渡吸収分光法は,この実験では限定して使用することができ,多くの最近の研究は,改善された感度を提供する他の方法の開発に関連する。ここでは,磁気感応プローブとしてフラビン蛍光の使用を探求し,ナノモル以下の濃度で,およびクリプトクロム中で,フラビン試料の磁場効果の検出を可能にするこの技術の例外的な感度を実証した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： 光化学反応 ,  *磁場効果 ,  フラビンタンパク質 ,  タンパク質 ,  青色光 ,  光分解 ,  スペクトロスコピー ,  プリンヌクレオシド ,  リボヌクレオシド ,  アミノ酸 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン ,  クリプトクローム ,  シロイヌナズナ ,  過渡吸収分光法
準シソーラス用語： Arabidopsis thaliana ,  *光反応

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (4件)： グアノシン ,  クリプトフラビン ,  トリプトファン ,  フラビン

タイトルに関連する用語 (4件)： フラビン ,  光反応 ,  磁場効果 ,  蛍光