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J-GLOBAL ID：201502219320496286   整理番号：15A1311423

津波バリアの影響を考慮した実務的な津波漂流物計算モデルの開発

DEVELOPMENT OF AN APPLICATIVE CALCULATION MODEL FOR THE TSUNAMI WRECKAGE SIMULATION WHICH CONSIDERED INFLUENCE OF THE TSUNAMI BARRIER

著者 (3件)： 野島和也 (日本工営株式会社 中央研究所) ,  桜庭雅明 (日本工営株式会社 中央研究所) ,  小園裕司 (日本工営株式会社 中央研究所)
資料名： 土木学会論文集 B2(海岸工学)(Web)  (海岸工学論文集(Web))
巻： 71  号： 2  ページ： I.283-I.288 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0396A  ISSN： 1883-8944  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,比較的広域かつ多種の漂流物の移動・滞留状況を把握する実務的な漂流物シミュレーションに対して,近年開発・施工が進められている津波バリアなどの津波漂流物対策工の影響を考慮した漂流物計算モデルを開発した.本計算モデルでの津波バリアは,バリア位置での漂流物の停止,漂流物の津波バリアの支柱間の通過,水位が津波バリアを超過する場合の流出を扱うものとした.また,津波バリア前面において漂流物が流れをせき止めることに起因する水位上昇による漂流物の流出メカニズムや,バリア支柱間の通過に際しての漂流物の回転も考慮した.実験に基づくコンテナの漂流捕捉効果の比較検討,各種漂流物と津波バリアの諸元の違いによる検討を行った.(著者抄録)

シソーラス用語： *障害物 ,  *津波 ,  *漂流 ,  計算モデル ,  シミュレーション ,  数値計算 ,  港湾 ,  千葉県 ,  津波対策 ,  災害対策
準シソーラス用語： 防災対策 ,  館山港 ,  *津波バリア

分類 (1件)： 海岸工学  (RC13000X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 津波 ,  バリア ,  漂流物 ,  計算モデル ,  開発