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J-GLOBAL ID：201502219413705519   整理番号：15A0837065

Epstein-Barウイルス誘導疾患の免疫学

The Immunology of Epstein-Barr Virus-Induced Disease

著者 (5件)： TAYLOR Graham S. (Univ. Birmingham, Birmingham, GBR) ,  LONG Heather M. (Univ. Birmingham, Birmingham, GBR) ,  BROOKS Jill M. (Univ. Birmingham, Birmingham, GBR) ,  RICKINSON Alan B. (Univ. Birmingham, Birmingham, GBR) ,  HISLOP Andrew D. (Univ. Birmingham, Birmingham, GBR)
資料名： Annual Review of Immunology  (Annual Review of Immunology)
巻： 33  ページ： 787-821  発行年： 2015年 
JST資料番号： H0828A  ISSN： 0732-0582  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Epstein-Barウイルス(EBV)感染症と,EBVに対する細胞性免疫反応との関係について総説した。EBV関連疾患はB細胞感染による疾患と異型標的細胞の感染による疾患に大別される。青年期にEBVに感染すると伝染性単核症を起こす場合がある。一次感染に対する自然免疫応答にはNK細胞などが関係する。一次感染及び持続性感染に対する適応免疫応答にはCD8⁺T細胞,CD4⁺T細胞が関係する。EBVの一次感染が症候性となるか,無症候性となるかを決定するカギについて研究されている。EBVの長期感染による疾患,原発性免疫不全とEBVの関係,EBVに対する遺伝的感受性について解説した。免疫抑制宿主におけるEBV疾患及び免疫適格宿主におけるEBV陽性腫瘍についても解説した。EBVの予防ワクチンが開発中である。

シソーラス用語： *EBウイルス ,  B細胞 ,  細胞性免疫 ,  自然免疫 ,  *ヘルペスウイルス感染症 ,  T細胞 ,  免疫不全症候群 ,  ウイルス感染症 ,  腫瘍 ,  腺熱 ,  リンパ球増加症 ,  NK細胞 ,  ヒト ,  免疫 ,  ウイルスワクチン ,  適応免疫 ,  *微生物
準シソーラス用語： X連鎖リンパ増殖症候群 ,  ウイルス性腫瘍

分類 (1件)： 感染免疫  (ED03030P)

タイトルに関連する用語 (4件)： ウイルス ,  誘導 ,  疾患 ,  免疫学