文献
J-GLOBAL ID:201502219471090477   整理番号:14A1427368

ラットにおける外傷性脳損傷後の脳組織における細胞内接着分子-1の発現に対する虚血プレコンディショニングの影響【Powered by NICT】

Effect of ischemic preconditioning on expression of intracellular adhesion molecule-1 in brain tissues following traumatic brain injury in rats
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 464-466  発行年: 2014年 
JST資料番号: C2334A  ISSN: 1001-8050  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ラットにおける外傷性脳損傷(TBI)後に脳組織における細胞内接着分子-1(ICAM-1)の発現への虚血プレコンディショニング(IPC)の効果を検討する。計量220-250g方法60匹の雄SDラットを無作為に3群(各々n=20)に分けた:偽手術群,TBI群,及びIPC群。脳IPCモデルは両側総頚動脈の一過性閉塞によって誘導された;TBIモデルはファーネー’s自由落下法により誘導された;擬似手術群のラットには右頭頂葉の硬膜の曝露のみを行った。10匹のラットは,TBI後6および72時間目にそれぞれ殺処分し,損傷した脳組織は脳の湿潤/乾燥重量(W/D)比を推定し,免疫組織化学法によるICAM-1発現を測定し,顕微鏡検査を実行するために採取した。その結果脳W/D比は有意に偽手術群(6 h :4.2±0.4 vs 2.7±0.4; 72 h:5.0±0.1 vs 3.1±0.2,P<0.05)と比較して,TBI群で増加した。ICAM-1発現は,偽手術群(6 h: 25.4±3.5 vs 8.6±1.3; 72 h: 36.5±5.4 vs 8.4±1.6,P<0.05)と比較して,TBI群でアップレギュレートされた。W/D比は有意にTBI群(6 h:3.5±0.6 vs 4.2±0.4; 72 h:3.7±0.4 vs 5.0±0.1,P<0.05)と比べてIPC群で減少した。ICAM-1発現はTBI群(6 h: 16.5±2.7 vs 25.4±3.5; 72 h: 24.3±4.6 vs 36.5±5.4,P<0.05)と比べてIPC群においてダウンレギュレーションされた。脳組織に軽度損傷はTBI群に比べてIPC群で観察された。結論として,IPCはICAM-1の発現をダウンレギュレーションすることによりラットにおける外傷性脳損傷を減衰させることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  外傷一般 

前のページに戻る