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J-GLOBAL ID：201502219573837187   整理番号：15A1149755

インターネット生放送におけるユーザの活動の分析

Analyzing Users’ Behaviors on the Internet Live-Broadcasting Services

著者 (5件)： 津田侑 (情報通信研究機構 サイバー攻撃対策総合研究セ) ,  上原哲太郎 (立命館大 情報理工) ,  森村吉貴 (京大 学術情報メディアセ) ,  森幹彦 (京大 学術情報メディアセ) ,  喜多一 (京大 国際高等教育院)
資料名： システム制御情報学会論文誌  (Transactions of the Institute of Systems, Control and Information Engineers)
巻： 28  号： 10  ページ： 407-418  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： L0070A  ISSN： 1342-5668  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： インターネット生放送(ILB)におけるユーザの活動を定量的,および定性的に分析した。ILBでは,ユーザ間の交流機能によって,コンテンツに対する視聴者の反応が放送中に得られることで放送者と視聴者との相互作用を産む。そうしたユーザによるボトムアップの行動から高品質なコンテンツが次々と創造されるような創発的な進化が生じる。これをILBの創発性と呼ぶ。本論文では,ILBの創発性を検討するために,500人の個人放送者を対象としたインターネットによるアンケート調査を実施して,放送者の行動や要求を定量的に分析した。続いて,2名の個人放送者に対するインタビュー調査を実施して定性的な分析をおこなった。一連の調査,分析から得られた様々な知見を提示した。

シソーラス用語： インターネット ,  消費者行動 ,  *Webサービス ,  *情報メディア ,  情報交換
準シソーラス用語： ユーザ行動 ,  *消費者生成メディア

分類 (1件)： 情報サービス  (AC08000K)

引用文献 (18件)：

• [1] 総務省: 通信利用動向調査平成22 年調査, 2011; http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/110518_1.pdf.
• [2] K. Cho, K. Fukuda, H. Esaki and A. Kato: Observing slow crustal movement in residential user traffic; ACM CoNEXT 2008 (2008)
• [3] 総務省: 通信利用動向調査平成23 年調査, 2012; http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/120530_1.pdf.
• [4] USTREAM: http://www.ustream.tv/
• [5] YouTube Live: http://www.youtube.com/live/

タイトルに関連する用語 (3件)： インターネット ,  活動 ,  分析