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J-GLOBAL ID:201502219656772818   整理番号:15A1070665

暗号文分割匿名HIBEとそのキーワード検索を用いたIDベース暗号への変換

Ciphertext Divided Anonymous HIBE and Its Transformation to Identity-Based Encryption with Keyword Search
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 562-569 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0109A  ISSN: 1882-6652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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キーワード検索を用いたIDベース暗号(IBEKS)はレベル2の匿名階層的IDベース暗号(A-HIBE)から構築できることが示されている。A-HIBEは,非匿名HIBE(NA-HIBE)よりも複雑である。著者らは,暗号文分割A-HIBE(CD-A-HIBE)の定義を示してきた。CD-A-HIBEの基本的アイデアは,暗号文を2つの部分に分割してNA-HIBEをA-HIBEと見なせるようにして,NA-HIBEの元の暗号文からID情報が漏れないようにすることである。また,CD-A-HIBEをNA-HIBE方式の1つであるBB1-HIBEから強靱に構築できることも示し,BB1-CD-A-HIBEを暗号文が分割されたIBEKS(CD-IBEKS)に変換した。そして,CD-IBEKSの計算コストが多くの場合,IBEKSよりも妥当であることを示した。本論文では,BB1-HIBEに限らずどの種類のNA-HIBEがCD-A-HIBE構築に使用できるのか,およびその種類のNA-HIBEをCD-A-HIBEに変換する一般的な方法を示した。次いで,これらのCD-A-HIBE方式が識別不可能性と匿名性を有していることを証明した。CD-A-HIBEからCD-IBEKSへの一般的変換も示した。これらのCD-IBEKS方式が識別不可能性を有していることを証明した。(翻訳著者抄録)
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引用文献 (7件):
  • [1] Abdalla, M., Bellare, M., Catalano, D., Kiltz, E., Kohno, T., Lange, T., Malone-Lee, J., Neven, G., Paillier, P. and Shi, H.: Searchable Encryption Revisited: Consistency Properties, Relation to Anonymous IBE, and Extensions, CRYPTO 2005, LNCS, Vol.3621, pp.205-222 (2005).
  • [2] Boneh, D. and Boyen, X.: Efficient Selective Identity-Based Encryption Without Random Oracles, EUROCRYPT 2004, LNCS, Vol.3027, pp.223-238 (2004).
  • [3] Boneh, D., Crescenzo, G.D., Ostrovsky, R. and Persiano, G.: Public Key Encryption with Keyword Search, EUROCRYPT 2004, LNCS, Vol.3027, pp.506-522 (2004).
  • [4] Boneh, D. and Franklin, M.: Identity-Based Encryption from the Weil Pairing, CRYPTO 2001, LNCS, Vol.2139, pp.213-229 (2001).
  • [5] Gentry, C. and Silverberg, A.: Hierarchical ID-Based Cryptography, ASIACRYPT 2002, LNCS, Vol.2501, pp.548-566 (2002).
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