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J-GLOBAL ID:201502219676396235   整理番号:15A0972193

中性pHでの酸素発生触媒用のペロブスカイト型酸化物の活性および安定性の傾向

Activity and stability trends of perovskite oxides for oxygen evolution catalysis at neutral pH
著者 (6件):
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巻: 17  号: 35  ページ: 22576-22580  発行年: 2015年09月21日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ペロブスカイト型酸化物(ABO3)は,アルカリ性電解質中の酸素発生反応(OER)の速度を促進するために広く研究されている。しかし,中性付近のpHでのOER用の高活性触媒の開発は,多くの光電気化学/電気化学デバイスのために望ましい。本稿では,pH7でのOER用のよく知られたペロブスカイト型酸化物の活性および安定性を系統的に研究した。1に近いeg占有率をもつか,またはフェルミ準位に近いOpバンド中心をもつなどのpH13でのペロブスカイト型酸化物のために確立された以前の活性記述子は,pH7でのOER活性に拡張できることを示した。安定性はpH13よりもpH7で大きな課題であった。不安定性の異なる2つのモードを,透過型電子顕微鏡と密度汎関数理論分析の組合せから同定した。フェルミ準位に近いOpバンドをもつペロブスカイトは,pH7で試験した全過電圧下でAサイト原子の浸出と表面アモルファス化を示したが,フェルミ準位からはるかに離れたOpバンドをもつものは,低いOER電流/電位下で安定であったが,Bサイト原子の浸出を伴う高電流/電位にて不安定になった。したがって,中性pHで用いるばあい,AサイトやBサイトの損失に対するペロブスカイトの活性および安定性を向上させるためには,努力が必要とされる。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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不均一系触媒反応  ,  その他の触媒 

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