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J-GLOBAL ID:201502219721602399   整理番号:15A1073597

タール-及び硫黄-リッチ褐炭の熱分解挙動研究とそのタールのGC-FID/MS分析

Pyrolysis behaviour study of a tar- and sulphur-rich brown coal and GC-FID/MS analysis of its tar
著者 (8件):
資料名:
巻: 115  ページ: 194-202  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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褐炭の非エネルギー的利用を熱分解の熱化学処理法により可能にした。この過程の間,石炭のタール/油分画は放出され石油化学工業に対する原材料として役立つことができた。このように,タール-及び硫黄-リッチ中央ドイツ褐炭はその化学原料としての適用性を評価するために実験室スケール固定床反応器においてその熱分解挙動に対して試験した。加熱速度,保持時間及び粒子サイズと同時に熱分解温度を変えた。研究は調べた石炭のタール/油分画を最大にすることを目的とし,一方,熱分解収率及び生成物組成を完全に調べた。液体熱分解生成物の分析に特別な注意を払い,炎イオン化及び質量分光分析検出を備えたガスクロマトグラフィ(GC-FID/MS)により行った。調べた石炭に対して約600°Cの温度が約16wt%(ドライ及び灰分フリーベースで)のタール/油収率でタールを放出することに関して最も適当であることが見いだされた。フェノールは最大の量を形成するタール成分として(610°Cまでの熱分解に対して2wt%のタール)同定された。5及び90K/minの間で変わる加熱率及び30min以下の保持時間変化は生成物収率及び組成に対して僅かな影響のみを示した。6.3mm以下の異なった粒子サイズについて生成物収率に対する明白な効果は観察されなかった。全体として,131化学物質,或はコールタールのおよそ22wt.%(d)がGC-FID/MSで定量できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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石炭の物理的・化学的処理 

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