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J-GLOBAL ID：201502219741324204   整理番号：15A1051653

コンクリートにおける減水混和剤として針葉樹ソーダアントラキノンリグニン-ポリエチレングリコール誘導体の性能

PERFORMANCE OF SOFTWOOD SODA-ANTHRAQUINONE LIGNIN-POLYETHYLENE GLYCOL DERIVATIVES AS WATER-REDUCING ADMIXTURE FOR CONCRETE

著者 (6件)： TAKAHASHI Shiho (Forestry and Forest Products Res. Inst., Ibaraki, JPN) ,  HOSOYA Shuji (Forestry and Forest Products Res. Inst., Ibaraki, JPN) ,  HATTORI Masami (Nippon Shokubai Co., Ltd., Osaka, JPN) ,  MORIMOTO Masakazu (Nippon Shokubai Co., Ltd., Osaka, JPN) ,  URAKI Yasumitsu (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  YAMADA Tatsuhiko (Forestry and Forest Products Res. Inst., Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of Wood Chemistry and Technology  (Journal of Wood Chemistry and Technology)
巻： 35  号： 4/6  ページ： 348-354  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： E0983A  ISSN： 0277-3813  CODEN： JWCTDJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高性能リグニンベース減水混和剤を開発した。針葉樹材ソーダアントラキノンリグニンを鎖長が10,25および50molとなるようモノ-エポキシポリエチレングリコールで修飾した。モルタルフローとコンクリートスランプフロー試験を使って減水混和剤としてのリグニン誘導体の性能を調べた。モルタルフロー試験より,リグニン-PEG誘導体は商用リグノスルホネート減水混和剤より良い性能であった。特にPEG鎖長が50mol以上のリグニン誘導体はモルタルフローとコンクリートスランプフロー試験において,非常に良い性能である。モルタル分散の最適PEG量は鎖長50molのPEGでリグニン誘導体についてほぼ40%であった。

シソーラス用語： コンクリート ,  流動性 ,  リグニンスルホン酸 ,  *コンクリート混和材 ,  ポリエチレンオキシド ,  キノン蒸解 ,  針葉樹材 ,  *減水剤 ,  化合物
準シソーラス用語： スランプフロー ,  ポリエチレングリコール類 ,  リグノスルホネート ,  誘導体

分類 (2件)： 木材化学  (FF05040V) ,  石膏・石灰・セメント一般  (YC05010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： コンクリート ,  混和剤 ,  針葉樹 ,  ポリエチレングリコール ,  誘導体