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J-GLOBAL ID:201502219758807402   整理番号:13A1705820

不安定狭心症の患者における冠動脈内皮の剪断応力と流体力学の分布を変化させたニカルジピンの静脈内投与

Intravenous injection of nicardipine changed the distribution of coronary artery endothelial shear stress and fluid dynamics in patients with unstable angina
著者 (7件):
資料名:
巻: 125  号: 18  ページ: 3240-3245  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【背景】冠状動脈内皮の剪断応力(ESS)はアテローム性動脈硬化症の発生を引き起こした。しかしながら,ESSの分布に及ぼすカルシウムチャネル拮抗剤の効果は不明のままである。【方法】<50%の単一左前下行枝狭窄症の最大薬物療法48時間後の急性冠動脈症候群(ACS)がある20人の継続性患者を研究した。10mgのボーラス投与の後に平均血圧(MBP)が10%以上低下するか,または心拍が10-15ビート/分への増加を達成するために静脈内にニカルジピンを1μg/kg注射した。基準線においてとニカルジピンの注射中の血行力学的変数と血管造影図をそれぞれ記録した。冠動脈三次元再構成をESSの分析のために使用した。【結果】遠位参照血管径と最小内径は有意に基準線における(2.42±0.41)mmと(1.47±0.49)mmから最大薬用量での(2.22±0.35)mmと(1.35±0.49)mmまで減少した(それぞれP=0.018と0.020)。ニカルジピンは血流速度を変化させなかった。血小板より遠位のセグメント2mmにおける最も低い平均剪断応力は,基準線における(0.034±0.519)Paから薬物のピーク効果で(0.603±0.728)Pa(P=0.013)に有意に増加した。【結語】全体の心周期の各段階で血流速度の動的変化なしで血圧の軽減に適合した病変血管セグメントの収縮にニカルジピンは関連した。ニカルジピン(ChiCTR-TRC10000964)で血小板に遠位なセグメントにおける増加するESS値は心臓保護作用を反映した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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循環系の臨床医学一般 
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