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J-GLOBAL ID：201502219761498020   整理番号：15A0961982

熱処理によるセメントアスベスト廃棄物の利用および得られた生成物をクリンカレンガ製造のために利用する潜在的な可能性

Utilisation of cement-asbestos wastes by thermal treatment and the potential possibility use of obtained product for the clinker bricks manufacture

著者 (5件)： KUSIOROWSKI Robert (Silesian Univ. of Technol., Dep. of Inorganic, Analytical Chemistry and Electrochemistry, Fac. of Chemistry, B. ...) ,  KUSIOROWSKI Robert (Inst. of Ceramics and Building Materials, Refractory Materials Div. in Gliwice, Toszecka Str. 99, 44-100, Gliwice, POL) ,  ZAREMBA Teresa (Silesian Univ. of Technol., Dep. of Inorganic, Analytical Chemistry and Electrochemistry, Fac. of Chemistry, B. ...) ,  PIOTROWSKI Jerzy (Silesian Univ. of Technol., Dep. of Inorganic, Analytical Chemistry and Electrochemistry, Fac. of Chemistry, B. ...) ,  PODWORNY Jacek (Inst. of Ceramics and Building Materials, Refractory Materials Div. in Gliwice, Toszecka Str. 99, 44-100, Gliwice, POL)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 50  号： 20  ページ： 6757-6767  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,セメントアスベスト廃棄物の熱挙動を調査し,それを例えばクリンカレンガのような建築用セラミックの製造で使用することが可能であるかどうかを決定することである。研究の最初の部分では,セメントアスベストの熱分解の過程を検討した。このアスベスト材は,クリソタイルおよびクロシドライトのような様々なアスベストを含んでいた。この研究の結果から,アスベストを無害化する熱処理の最低温度を決定することができた。第2の部分は,事前に焼成したセメントアスベスト廃棄物を典型的なクリンカレンガのためのセラミック原料への添加剤としての使用に関する予備調査の結果を示した。セメントアスベスト廃棄物の様々な量を含有する生の成形体を焼結した後,セラミックの性質を測定した。この研究の結果は,焼成したアスベスト含有材料は,クリンカセラミックスの製造における二次原料の一つとして使用することができることを示した。Copyright 2015 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アスベスト ,  石綿セメント製品 ,  *有害廃棄物 ,  セメントクリンカ ,  煉瓦 ,  熱分解 ,  蛇紋石 ,  焼結 ,  建設材料 ,  *廃棄物処理 ,  無害化 ,  反応温度 ,  分解物 ,  セメント ,  環境保全 ,  相組成 ,  結晶構造 ,  微細構造 ,  反応経路 ,  温度依存性 ,  リサイクル
準シソーラス用語： クリソタイル

分類 (2件)： 廃棄物処理  (RA01095A) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 熱処理 ,  セメント ,  アスベスト ,  廃棄物 ,  生成物 ,  クリンカ ,  レンガ ,  可能性