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J-GLOBAL ID:201502219771134698   整理番号:15A1398757

レーザトモグラフィーと積分長さスケール測定を使用した火花点火機関におけるエタノール,ブタノール,イソオクタンおよびガソリンの火炎面分析

Flame front analysis of ethanol, butanol, iso-octane and gasoline in a spark-ignition engine using laser tomography and integral length scale measurements
著者 (2件):
資料名:
巻: 162  号: 12  ページ: 4533-4552  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,0.5 barの吸気プレナム圧力と均一な混合気調製のための早期吸気行程燃料噴射を用いて1500rpmで直接噴射火花点火機関運転中のエタノール,ブタノール,イソオクタンおよびガソリンの化学量論的燃焼の光学的研究の結果を発表した。解析は,比較のために給油がある有る場合と無い場合で点火時期での流れ場の粒子画像流速測定を当初含んだ。火炎化学ルミネセンスイメージングを使用して火炎面の局所的トポロジーを定量化するためにMie散乱による大域的火炎挙動と二重パルスレーザシート火炎トモグラフィーを特徴付けた。燃料噴射による流れ測定はタンブル平面上の空気のみものと同じ桁の積分長さスケールを示したが,水平面上の9 mmまでのスケールでより大きな領域を示した。両方の測定面での平均長さスケールは4と6 mm間にあり,エタノールが最大でブタノールは最小であった。無次元形では,積分長さスケールは,隙間高さの20%までとシリンダボアの5~12%まであった。火炎トポグラフィーは,8と12mmの半径で,エタノールが最も速く燃焼し,次にブタノール,イソオクタンおよびガソリンが続くことを示した。関連乱流燃焼速度は層流燃焼速度よりも4.6~6.5倍大きく,火炎化学ルミネッセンスイメージングによって得られたものよりも13~20%低かった。化学ルミネッセンスイメージングは燃料中で同じ桁にもかかわらずより大きな丸み(18~25%)を示した。その等価半径によってフィルタリングしたものから瞬時火炎輪郭の変位の標準偏差は火炎ブラシ厚みの測定値として得られ,同等の火炎半径と強く相関した。半径で正規化した場合,それはすべての燃料に対して4~6%であった。瞬間とフィルタリング火炎輪郭間の交点の数は,燃料タイプに関わらず火炎半径と強い負の相関を示した。交点周波数は0.5~1.6 mm-1であった。火炎ブラシ厚みは積分長さスケールの約1/10であった。正の相関が積分長さスケールと火炎ブラシ厚み間で見出され,交差周波数では負の相関があった。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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火花点火機関  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (11件):
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