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J-GLOBAL ID:201502219774704509   整理番号:15A0847904

2014年長野県北部の地震(神城断層地震)における地表地震断層の出現と新たな問題

著者 (1件):
資料名:
号: 25  ページ: 7-12  発行年: 2015年06月30日 
JST資料番号: L5735A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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長野県北部の地震における地表地震断層の出現調査結果および新たな問題について解説した。地表踏査,小型無人航空機空撮,ポールカメラでの高所撮影をもとに地表モデルを作成し断面計測を行った。そして北部の塩島から大出,飯森,飯田を経て南部の神城に至る断層に沿った変位量分布と形状を断続的ではあるが明らかできた。北部では104cm以上,南部では50cm程度の変位が認められた。地表地震断層の出現位置は,一部を除きこれまで指摘された断層線に沿ったものであった。異なる場合の殆どは活断層図で位置不明瞭,推定活断層と表現された箇所であり,断層図自体の有効性に変わりはない。地表地震断層直上にいくつかの家屋被害がみられ,活断層線上から構造物を避ける必要性のあることが認識された。今回のM6.7規模の小さな地震の発生を予測するすべは現在ないが,過去の履歴などを収集整理し今後考えていくことが重要な課題である。
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分類 (2件):
分類
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地質構造・テクトニクス  ,  地震学一般 
引用文献 (13件):
  • 気象庁: 報道発表資料平成26年11月22日22時08分頃の長野県北部の地震について, 2014. 気象庁HP: http://www.jma.go.jp/jma/press/1411/23a/201411230000.html.
  • 廣内大助・杉戸信彦・清水龍来: 2014年11月22日長野県北部の地震(神城断層地震)に伴う地表変位と活断層、 活断層研究41、 口絵、 i-ii. 2014.
  • 鈴木康弘・渡辺満久・村手尚明・宮坂 聡・千田良道: 2014年長野県北部の地震による地変-発生直後の航空写真による観察、 活断層研究41、 口絵、 iii-iv. 2014.
  • 勝部亜矢・近藤久雄・谷口 薫: 2014年長野県北部の地震-神城盆地周辺の地表地震断層、 活断層研究 41、 口絵、 v-vi、 2014.
  • 岡田真介・石村大輔・丹羽雄一・遠田晋次: 長野県北部の地震に伴う地表地震断層、 2014. 東北大学災害科学国際研究所HP: http://irides.tohoku.acjp/media/files/topics/20141209_report_nagano.pdf
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