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J-GLOBAL ID:201502219777262710   整理番号:15A0886126

発色性リガンドとしてのO-メトキシフェニル チオウレアによるオスミウム(IV)とルテニウム(III)の分離と分光学的定量 オスミウム(IV),ルテニウム(III),白金(IV)の逐次分離

Separation and Spectrophotometric Determination of Osmium(IV) and Ruthenium(III) with O-methoxyphenyl Thiourea as Chromogenic Legand: Sequential Separation of Osmium(IV), Ruthenium(III), and Platinum(IV)
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資料名:
巻: 50  号: 6-9  ページ: 1190-1201  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: D0435B  ISSN: 0149-6395  CODEN: SSTEDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水溶液中のオスミウム(IV)とルテニウム(III)を,発色試薬としてO-メトキシフェニル チオウレア(OMePT)を用い,分光光度法により定量する方法を開発した。オスミウム(IV)はOMePTと室温で錯体を形成し,ピンクの発色をする,ルテニウム(III)はOMePTと沸騰水浴中5分の加熱で,青緑色の発色をし,それぞれ,518と640nmに吸収極大をもつ。オスミウム(IV)-OMePTとルテニウム(III)-OMePT錯体のモル吸収係数はそれぞれ,2.12×103と2.34×103L・mol-1・cm-1であり,それぞれ,110.0と50.0μg・ml-1まで直線性をしめす。オスミウム(IV)の定量に対して,Pd(II)とAs(III)が干渉し,Fe(III),Ni(II),Cu(II),Co(II)も干渉があるがEDTAによりマスキングが可能である。この方法を用いて,白金-オスミウム合金とフィッシウム合金に相当するモデル混合物より,オスミウム(IV)とルテニウム(III)を定量することができた。
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分類 (2件):
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分光分析  ,  分析試薬 

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