抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高温利用機器では省エネルギーのために高い特性を持つ断熱材の適用が行なわれているが,断熱性と耐火性を併せ持つ断熱材と製造にはセラミックファイバやCaO・6Al
2O
3のような特殊な材料の使用が不可欠であった。本稿では,これらの特殊材料を用いない断熱材の開発について記した。基本概念は「耐火物微粉からなるスラリーに気泡を導入させる」であった。開発の経緯,実証実験(概要,試料,試験片の作製手順,気泡数と累積80%気泡径の測定方法),および実験結果と考察を記し,適正なプロセスパラメータの選定により所期の断熱材が得られることを示した。