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J-GLOBAL ID:201502219804742338   整理番号:15A0802700

血清試料中のMUC1の検出のための最適バイオアッセイ

An Optimized Bioassay for Mucin1 Detection in Serum Samples
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1594-1601  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: T0736A  ISSN: 1040-0397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ムチン1(MUC1)腫瘍マーカーの磁性ビーズとスクリーン印刷アレイを組み合わせて利用する2つの単純で高感度の電気化学法を開発した。本使い捨てバイオアッセイは,アプタマー,又は抗体が,ストレプトアビジン,又は蛋白質G修飾磁性ビーズにそれぞれ結合したサンドイッチ型に基づく。試料中のMUC1蛋白質の捕捉に生体レセプタ修飾ビーズが利用され,サンドイッチアッセイは,標識2次アプタマー,又は抗体の添加によって実行される。その後,アルカリホスファターゼ酵素とその基質(1-ナフチルホスファート)を示差パルスボルタンメトリー(DPV)による電気化学検出に利用する。設計したバイオアッセイの分析性能を感度,選択性,及び再現性の点から比べた。最適条件で0~0.28nMの線形範囲が得られ,抗体ベースとアプタマーベースのサンドイッチアッセイを利用し,MUC1緩衝溶液中の0.19nMのLODと0.07nMのLODが得られた。結果は,アプタマーベースの方法がMUC1に対する大きな選択性を発現し,複雑なマトリックス中の蛋白質の検出を可能にすることも示した。MUC1の検出のために開発されたアプタセンサが,ガン患者の血清試料に適用され,臨床応用への期待できる見通しを与えた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  腫ようの診断 
物質索引 (1件):
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